TOEIC600点は、多くの企業が採用や昇進の基準として設定しているスコアです。「英語がある程度使える」と評価されるラインであり、就職活動や転職でも履歴書に書けるスコアとして広く認知されています。
現在のスコアが400〜500点台の方にとって、600点は決して遠い目標ではありません。基礎をしっかり固めて、TOEICの出題パターンに慣れれば、2〜3か月の集中学習で到達できる現実的なスコアです。
この記事では、TOEIC600点を取るために必要な勉強法を、具体的なステップに分けて解説します。何をどの順番で、どれくらいの時間をかけて勉強すればいいのか。この疑問に答えていきます。
📱 ナビ助おすすめのTOEIC対策
スキマ時間でスコアアップ!スマホで完結するTOEIC対策

- ✅ TOEIC20回分相当の演習を収録
- ✅ カリスマ講師・関正生先生の動画講義
- ✅ 1日3分からOK・継続率91%
- ✅ 7日間の無料体験あり
※無料期間中に解約すれば料金は一切かかりません
⭐おすすめ記事
TOEIC対策Labへようこそ!日々のスコアアップ学習おつかれさまです。スキマ時間を活用できるアプリをまとめました。
スタディサプリENGLISH TOEIC対策コースの評判・口コミ|スキマ時間でスコアアップできるって本当?
料金・特徴・メリット・デメリットまで徹底解説
TOEIC600点のレベルとは
600点という数字がどの程度の英語力を意味するのか、まず整理しておきましょう。
TOEICの平均スコアは、公開テストで約612〜615点(国際ビジネスコミュニケーション協会の公表データより)です。つまり600点は、受験者全体のほぼ平均に位置するスコアと言えます。
600点レベルの英語力は、簡単なビジネスメールの読み書きができ、日常的な英語のアナウンスや会話の大意をつかめる段階です。完璧に聞き取れなくても、重要な情報を拾い出す力が求められます。
TOEIC600点は「英語の基礎力がある」ことを示すスコアです。多くの企業が応募条件や昇格要件として600点以上を設定しており、就職・転職市場で一つの武器になります。
600点達成に必要な学習時間の目安
現在のスコアによって、600点到達までの学習時間は異なります。一般的な目安は以下の通りです。
現在400点台の場合:約300〜400時間(1日2時間で約5〜7か月)
現在500点台の場合:約150〜250時間(1日2時間で約2.5〜4か月)
これはあくまで目安であり、学習の質や集中度によって大きく変動します。「時間をかければいい」のではなく、正しい方法で学習することが何より重要です。

TOEIC600点を取るための5つの学習ステップ
ここからは、600点を効率的に達成するための具体的な学習ステップを紹介します。この順番で進めていくと、無駄なく実力を伸ばせます。
ステップ1:TOEIC頻出単語600〜800語をマスターする
600点突破の最大の武器は語彙力です。TOEICには、ビジネスシーンで使われる特有の単語が繰り返し出題されます。「agenda(議題)」「reimburse(払い戻す)」「premises(敷地)」など、日常生活では触れにくい単語を意識的に覚える必要があります。
600点レベルの頻出単語をカバーしている単語帳を1冊、最低3周は繰り返すことが目標です。1回で覚えようとせず、繰り返し触れることで記憶に定着させましょう。
ステップ2:基本文法を完全に理解する
Part5(短文穴埋め)やPart6(長文穴埋め)で確実に得点するために、基本文法の理解は欠かせません。600点を目指す段階では、以下の文法事項を重点的に学習しましょう。
・品詞の識別(名詞・動詞・形容詞・副詞の語尾パターン)
・時制(現在形・過去形・現在完了形・未来形)
・受動態と能動態
・関係代名詞(who, which, that)
・前置詞の使い分け
・接続詞と接続副詞
特に品詞問題はPart5で最も出題頻度が高く、パターンを覚えてしまえば瞬時に解ける問題も多くあります。TOEIC単語帳の選び方とおすすめについては以下の記事で詳しくまとめています。

ステップ3:リスニングの基礎トレーニングを行う
600点を目指すなら、リスニングセクションで少なくとも300点を取りたいところです。リスニング力を鍛えるための基本的なトレーニング法は以下の3つです。
ディクテーション:音声を聞いて書き取る練習です。聞き取れない部分が明確になり、弱点を把握できます。
シャドーイング:音声の少し後を追いかけるように声に出す練習です。英語のリズムやイントネーションに体を慣らす効果があります。
リピーティング:音声を一文ずつ止めて繰り返す練習です。正確に聞き取る力と発音の改善に役立ちます。
リスニング練習では、必ず「スクリプト(台本)を確認する」ステップを入れましょう。聞き取れなかった部分をスクリプトで確認し、もう一度聞き直すことで、聞き取れる英語の幅が広がります。
ステップ4:Part別の解法テクニックを身につける
TOEICには各パートに特有の解法テクニックがあり、これを知っているだけで正答率が変わります。
Part1:写真に写っている「人の動作」と「物の状態」に注目する。写真にないものが述べられた選択肢は除外する。
Part2:冒頭の疑問詞を確実に聞き取る。Yes/Noで始まらない間接的な応答にも注意する。
Part3・4:設問を先読みし、聞くべきポイントを絞っておく。話者の職業、場所、次の行動は頻出の設問パターン。
Part5:空所の前後を見て、品詞問題か語彙問題かを判断する。品詞問題なら5秒以内で解く。
Part7:設問から先に読み、本文では該当箇所だけを探す。全文を精読する必要はない。


ステップ5:模試で実力を確認し、弱点を潰す
ある程度の学習が進んだら、公式問題集や模擬試験で現在の実力を測りましょう。大切なのは、模試を解いた後の「復習」に時間をかけることです。
間違えた問題は、以下の3つの視点で分析します。
・知識不足で解けなかった問題 → 該当する文法や単語を補強する
・時間が足りなくて解けなかった問題 → 解くスピードを上げる練習をする
・ケアレスミスで間違えた問題 → 注意すべきポイントをメモしておく
この分析と補強を繰り返すことで、着実にスコアが上がっていきます。
600点突破のための時間配分戦略
TOEICのリーディングセクションは75分で100問を解く必要があります。600点を目指す段階では、以下の時間配分を目安にしましょう。
Part5(30問):10分(1問20秒)
Part6(16問):8分(1問30秒)
Part7(54問):57分(1問約1分)
Part5とPart6はスピード勝負です。ここで時間を節約できれば、問題数が多く配点も大きいPart7に余裕を持って取り組めます。Part5で「わからない」と思った問題に30秒以上かけるのは禁物です。直感で選んで先に進む判断力も600点突破には必要です。TOEIC全体の時間配分戦略については以下の記事で詳しく解説しています。



Part7の最後のダブルパッセージ・トリプルパッセージは難易度が高い問題が含まれています。600点を目指す段階では、全問正解にこだわる必要はありません。解ける問題を確実に取りに行く姿勢が大切です。
⭐おすすめ記事
TOEICの勉強はアプリを使うと効率が段違いです。継続率91%のスタディサプリについて詳しくまとめました。
スタディサプリENGLISH TOEIC対策コースの評判・口コミ|スキマ時間でスコアアップできるって本当?
料金・特徴・メリット・デメリットまで徹底解説
600点を目指す方におすすめの教材の選び方
600点対策に適した教材は、以下の条件を満たすものがおすすめです。
単語帳:600点レベルの頻出単語を網羅しているもの。例文付きで、音声データがダウンロードできるものが理想的です。
文法書:TOEIC頻出の文法事項に絞って解説しているもの。大学受験用の文法書は範囲が広すぎるため、TOEIC専用の教材を選びましょう。
公式問題集:ETS(TOEICの制作元)が出版している公式問題集は、本番の難易度や出題傾向を最も忠実に反映しています。最低1冊は手元に置いておきたい教材です。


600点を取った後のステップ
600点に到達したら、次は700点を目指して学習を続けることをおすすめします。600点台と700点台では、就職・転職市場での評価が大きく変わります。
600点の壁を突破するために身につけた学習習慣と基礎力があれば、700点への道のりはそこまで遠くありません。語彙力をさらに強化し、長文読解のスピードを上げていくことで、着実にスコアを伸ばしていけます。700点を突破するための勉強法は以下の記事で詳しく解説しています。



TOEIC600点の勉強法に関するQ&A
Q. 現在400点ですが、600点を取るのにどれくらいかかりますか?
A. 1日1〜2時間の学習を継続した場合、5〜7か月程度が目安です。ただし、中学英語の基礎がしっかりしている方はもう少し早く到達できる可能性があります。逆に、英語から長期間離れていた場合は、基礎の復習に時間がかかるため、もう少し長めに見積もっておくとよいでしょう。
Q. リスニングとリーディング、どちらを重点的に勉強すべきですか?
A. 600点を目指す段階では、リスニングに力を入れるのが効率的です。リスニングパートは問題の難易度がリーディングに比べて均一で、基本的な聞き取り力があれば正答できる問題が多いです。目標としては、リスニング330点・リーディング270点くらいのバランスが現実的です。
Q. Part7(長文読解)が全然終わりません。どうすればいいですか?
A. まずPart5・6を素早く解く練習をして、Part7に使える時間を確保しましょう。Part7では、全文を精読するのではなく、設問で聞かれていることを先に把握し、本文から該当箇所を探す「スキャニング」の技術を身につけることが大切です。また、600点を目指す段階では、最後の数問は時間切れで解けなくても十分に到達可能です。
Q. 文法の勉強がつまらなくて続きません。いい方法はありますか?
A. 文法書を読むだけの学習はたしかに退屈になりがちです。Part5の問題を実際に解きながら文法を学ぶ方法がおすすめです。「問題を解く → 間違えた → 解説で文法を理解する」というサイクルなら、実践的に文法力が身につきます。正解できたときの達成感も学習の継続を後押ししてくれます。
Q. 独学で600点は可能ですか?
A. 十分に可能です。市販の教材やアプリが充実しているため、正しい学習計画を立てて継続すれば、独学でも600点は達成できます。ポイントは「何を」「どの順番で」「どれくらい」やるかを明確にすることです。この記事で紹介した5つのステップを参考に、自分なりの学習計画を立ててみてください。


TOEIC600点は、英語学習の大きなマイルストーンです。このスコアを達成することで、自分の英語力に自信が持てるようになり、その後の学習にも弾みがつきます。正しい順番で、必要な量の学習を続ければ、十分に到達を目指せるスコアです。
TOEICの試験日程や申し込み方法については、TOEIC公式サイトの受験案内で確認できます。また、英語学習全般の指針として、ブリティッシュ・カウンシルのサイトも参考になります。
⭐おすすめ記事
最後までお読みいただきありがとうございます。効率よくスコアアップしたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
スタディサプリENGLISH TOEIC対策コースの評判・口コミ|スキマ時間でスコアアップできるって本当?
料金・特徴・メリット・デメリットまで徹底解説
📱 ナビ助おすすめのTOEIC対策
スキマ時間でスコアアップ!スマホで完結するTOEIC対策

- ✅ TOEIC20回分相当の演習を収録
- ✅ カリスマ講師・関正生先生の動画講義
- ✅ 1日3分からOK・継続率91%
- ✅ 7日間の無料体験あり
※無料期間中に解約すれば料金は一切かかりません

