通勤時間やちょっとした待ち時間を使ってTOEIC対策がしたい。そんな方にとって、スマートフォンの学習アプリは強い味方です。しかもTOEIC対策に使える無料アプリは想像以上に充実しています。
この記事では、無料で使えるTOEIC対策アプリの中から、本当に実力がつくものだけを厳選して紹介します。アプリの特徴・使いやすさ・対応パートを比較し、自分に合った1本を見つけるための情報をまとめました。
お金をかけずにスキマ時間でスコアアップを目指したい方は、ぜひ参考にしてください。

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TOEIC対策に無料アプリを使うメリット
スキマ時間を無駄にしない
社会人のTOEIC受験者にとって、まとまった学習時間の確保は大きな課題です。しかしスマートフォンアプリなら、通勤電車の中、ランチの後の5分間、寝る前のベッドの中など、あらゆるスキマ時間を学習に変えることができます。
1回5分の学習を1日3回繰り返すだけで、1日15分の学習時間を確保できます。月に換算すると約7.5時間。これだけの学習量をゼロコストで積み上げられるのがアプリ学習の最大のメリットです。
書籍にはない音声・動画コンテンツ
アプリならではの強みが、音声や動画をその場で再生できること。リスニング問題の音声をすぐに聴き直したり、速度を変えて練習したりできるのは、紙の教材では実現できない機能です。
学習記録が自動で残る
多くの学習アプリには、日々の学習時間や正答率を自動記録する機能がついています。自分の成長を可視化できるため、モチベーションの維持にも効果的です。「昨日より正答率が上がった」という小さな成功体験の積み重ねが、継続のエンジンになります。
おすすめの無料TOEICアプリを紹介
abceed(エービーシード)
abceedは、TOEIC対策書籍と連動した総合学習アプリです。無料版でも金のフレーズや公式問題集の音声を聴くことができ、単語学習やリスニング練習に活用できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 無料で使える機能 | 音声再生・マークシート自動採点・学習記録 |
| 対応OS | iOS / Android |
| 対応書籍 | 金フレ・公式問題集・でる1000問など200冊以上 |
| 特徴 | AIによるスコア予測・学習最適化 |
書籍を持っている方なら、abceedの無料版だけでも学習効率が大幅に上がります。音声をダウンロードしておけば、オフライン環境でもリスニング練習ができるのも嬉しいポイントです。公式サイト(https://www.abceed.com/)で詳細を確認できます。
TOEIC公式アプリ(TOEIC presents English Upgrader)
ETS(TOEIC運営団体)が提供する公式アプリです。ビジネスシーンを題材としたリスニングコンテンツが無料で利用でき、TOEIC本番に近い雰囲気のリスニング練習ができます。
「会議の場面」「出張の場面」「オフィスでの会話」など、TOEICで頻出するシチュエーションが多数収録されています。各エピソードにはクイズもついており、理解度をチェックしながら進められます。
IIBC公式サイト(https://www.iibc-global.org/toeic/support/english_upgrader.html(www.iibc-global.org・サイト終了))からダウンロードできます。
Duolingo(デュオリンゴ)
世界で最も利用者の多い語学学習アプリです。TOEIC専用ではありませんが、英語の基礎力を鍛えるには非常に優秀なアプリです。ゲーム感覚で英語を学べるため、勉強が苦手な方でも楽しく続けられます。
TOEIC400点未満の初心者の方が「まず英語に慣れる」ための入り口として最適です。Duolingoで基礎力をつけてから、TOEIC特化のアプリや教材にステップアップするという流れが効果的です。
mikan(ミカン)
英単語に特化した学習アプリで、TOEIC対応の単語コースが無料で利用できます。1回30秒のテスト形式で単語を覚えていくスタイルで、とにかく手軽にサクサク学習できるのが魅力です。
知らない単語だけをピックアップして復習リストを作る機能があり、効率的に苦手単語を潰していけます。金フレなどの書籍型単語帳と併用して、アプリでは復習とテストに使うという使い方がおすすめです。

英語リスニング – NHK WORLD RADIO
NHKが提供する英語ニュースアプリです。TOEIC対策アプリではありませんが、英語のリスニング力を鍛えるための素材として非常に質が高いです。ニュースの内容がわかりやすく、使われている語彙もTOEICと重なる部分が多いです。
毎日新しいニュースが配信されるため、飽きることなく継続できます。TOEIC700点以上を目指す方が、日常的に英語を聴く習慣をつけるのに最適なアプリです。
Quizlet(クイズレット)
フラッシュカードを作成・共有できる学習アプリです。自分でTOEIC単語のフラッシュカードを作成することもできますし、他のユーザーが作成したTOEIC対策カードセットを利用することもできます。
自分だけの「苦手単語カード」を作って繰り返し復習するのに向いています。金フレや銀フレで覚えにくい単語をQuizletに登録しておけば、スキマ時間にサッとテストできます。
無料アプリの効果的な使い方
メインの教材は書籍、アプリは補助に
無料アプリだけでTOEIC対策を完結させるのは難しいのが現実です。アプリは「スキマ時間の補助学習ツール」として位置づけ、メインの学習は書籍(金フレ・公式問題集など)で行うのが効果的です。アプリだけに頼ると、体系的な学習ができず知識がバラバラになりがちです。
アプリは2〜3個に絞る
「たくさんのアプリを入れれば効果が上がる」と考えてしまいがちですが、実際はアプリの数が多いと注意が分散して逆効果です。単語学習用1本+リスニング用1本の2本立てが最もバランスの良い組み合わせです。
たとえば「abceedで音声学習+mikanで単語テスト」や「English Upgraderでリスニング+Quizletで単語復習」のように、役割を明確に分けて使いましょう。
毎日同じ時間にアプリを開く
アプリ学習を習慣化するコツは「毎日同じタイミングでアプリを開く」ことです。通勤電車に乗ったらまずアプリを起動する、昼食後にアプリで5分間学習する、というルーティンを決めておくと自然と継続できます。
多くの学習アプリにはリマインダー機能がついているので、設定しておくと忘れ防止になります。最初の1週間は意識的にアプリを開く必要がありますが、2週間続ければ習慣として定着するはずです。
無料アプリ比較一覧表
| アプリ名 | 主な用途 | 対象レベル | オフライン対応 |
|---|---|---|---|
| abceed | 音声学習・採点 | 全レベル | 音声DL可能 |
| English Upgrader | リスニング | 中級〜 | 音声DL可能 |
| Duolingo | 基礎英語力 | 初心者 | 一部対応 |
| mikan | 単語学習 | 全レベル | 対応 |
| NHK WORLD | リスニング | 中級〜上級 | 一部対応 |
| Quizlet | 単語カード | 全レベル | 対応 |

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無料アプリの限界と有料版への切り替え時期
無料版でできること・できないこと
無料アプリの多くは基本機能を無料で提供しつつ、高度な機能は有料プランでロック解除する「フリーミアム」モデルを採用しています。無料版でも十分な学習ができるアプリは多いですが、以下のような機能は有料版でないと使えないケースが一般的です。
- AIによる個別最適化された問題提案
- 詳細な学習分析・弱点診断
- 全問題へのアクセス(無料版は一部のみ)
- 広告の非表示
- オフラインでの全機能利用
有料版に切り替えるべきタイミング
無料版で学習を始めて、以下の状況に当てはまったら有料版への切り替えを検討しましょう。
まず、無料コンテンツを一通りやり尽くした場合。新しい問題が解けなくなると学習の停滞につながります。次に、スコアが伸び悩んでいて、AIによる弱点分析が欲しい場合。有料版の学習分析機能は、自分では気づけない弱点を教えてくれる強力なツールです。
ただし、アプリの有料版にお金をかけるなら、先に公式問題集や金フレなどの書籍を揃えることを優先してください。書籍の方がコストパフォーマンスは高いです。
スキマ時間学習を最大化するコツ
5分間でできるアプリ学習メニュー
わずか5分でも以下のようなメニューに取り組めます。
単語学習なら、mikanで20語のテストを1セット。リスニングなら、abceedで金フレの音声を50語分聴き流す。文法なら、abceedのPart 5問題を5問解く。5分の積み重ねが1ヶ月で2.5時間の学習量になるのです。
通勤時間が絶好の学習タイム
片道30分の通勤時間なら、往復1時間を学習に充てられます。行きの30分はabceedでリスニング、帰りの30分はmikanで単語テスト、というように使い分けるとメリハリのある学習ができます。
カリフォルニア大学の研究(https://www.universityofcalifornia.edu/)でも、移動時間を活用した短時間学習は集中力が高まりやすいことが指摘されています。電車の中は意外と学習に適した環境なのです。
よくある質問(Q&A)
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